ありのままに 委ねて生きる

【ありのままに 委ねて生きる】
NPO法人ハッピースポットクラブ代表の高山さや佳さんに夢新聞を描かせていただきました!

※この記事は今はフィクションですが、高山さんが自分が信じる幸せを選ぶ事で、実現を目指して参ります。

2018年7月26日NPO法人ハッピースポットクラブ代表を務め、ごちゃまぜカフェを運営する高山さや佳さんがグループホームを千曲市稲荷山にオープンさせた。
初回に入居したのは精神病院などに通院経験のある20代から30代の6名。入居から1ヶ月が経ち、スタッフと家族以上に一緒に生き、何気ない日々に幸せを感じて暮らしている。
一般的なグループホームは高齢の認知症の症状や病気や障害で生活に困難を抱えた方が共同生活する介護福祉施設が多い。
しかし、若い年齢層にも障害や精神に病を抱えている人がいる中、受け入れてくれる先が無いと悩み苦しむ姿を運営する『ごちゃまぜカフェ』に通う方々から相談を受けていた。
また高山さんは人との縁を大切にして来たが、今まで出会って来た人達と一緒に仕事がしたい。精神障害で苦しんだり悩んでいる人とも「人は、人と生きてこそ人」
と考えていた。その行き着いた先が多家族を創るようなグループホームだった。
全くやったこともない新しい事業をスタートすることは平坦ではなかった。高山さん自身も精神的に苦しんだり、過去の辛いトラウマを抱える中、人に助けを求めることをためらってしてしまうこともあった。

そんな時、カフェのスタッフやハッピースポットクラブの仲間から
「さや佳さんも幸せを求めてもいいんだよ。助けてくれる人を信じて、ありのままを委ねてみたら?」と叱咤激励され、自分のことを信じてくれる人を信じる決意をした。
そこで、グループホームを実際に運営しているAさんや、福祉施設・就労施設・飲食店を複合経営するノウハウを持つBさんに、高山さんの思いを打ち明け相談したところ、「さや佳さんが夢を叶えたいなら、喜んで協力するよ」とアドバイスを惜しみなくしてくれた。

しかし、新しいことを始めるにはトラブルはつきもの。法律の問題、家を借りるお金など解決しないといけない問題が起きる度に
「どうせ私なんてダメ、どうせ私なんてムリ」と落ち込んでしまう時もあった。
そんな時ハピスポメンバーは
「ワハハ!またさや佳さんが”どうせどうせ”って言ってる」と笑い飛ばしてくれた。
自分も「どうせ」と言っていたことがおかしく思え、つい笑っていしまい、再び前へ進むことが出来たそうだ。

また、古民家のリノベーションを手がけるCさんと出会いや、さや佳さんが苦手な法律の知識があり、全体をまとめることをしてくれるDさんが、「さや佳さんが困ってるなら協力するよ」と自然と輪が広がっていった。

自分が心から信じた幸せのあり方を自分で選び、一歩前へ出ることを決意した時、ある一つのことに気がついた。
「あれ?こんなムチャなことをやろうとしているのに、誰も離れていかない?」
やっぱりこの人達と一緒に一生を生きていきたい。
自分自身と逃げずに向き合った時、目の前の世界が変わっていった。

今までバラバラだった人達が一つの場所に集結し、入居者も働く人達も『自分の居場所』と呼べる場所ができて、高山さん自身も幸せを感じる日々を過ごしている。

高山さんには今後もグループホームやカフェの運営を通して、泣き、笑い、働き、学びながら、誰もがそれぞれの役割を担って、必要とされるような多家族を増やすことが期待されている。

(経済部喜者 多田)

高山さや佳

NPO法人 Happy Spot Club代表理事

介護福祉士、認知症ケア専門士

ごちゃまぜカフェオーナー

障がいのある人、高齢者、いろんな生きづらさを抱えた人をごちゃまぜに集めたイベント『ハピスポひろば』には毎年2000人以上が参加

『障がいの有無や年齢、家庭環境に関わらずお互いに人として理解し尊厳を持って接する事ができる社会を目指す』をコンセプトとして、体験型福祉イベントの開催、そしてコミュニケーションカフェの運営を通じて居場所作りに取り組んでいる。